【超難問】クイズ☆公孫越！！！三国志屈指の悲劇武将に降りかかったアレ

クイズ☆公孫越（こうそんえつ）！

三国志の！

三国志演義では公孫瓚の弟だね。

あら？自信がないのかな？

もしかして、公孫越が怖いのか？

へぇ～、じゃあ挑戦してみる？

ではクイズに入る前に、

かる～く公孫越のおさらいをしておこうか。

ぜんっぜん大丈夫です。

クイズ☆公孫越はこの程度では揺るがないんで。

まずは恒例の三国志演義の公孫越から。

以上です。

反董卓連合軍が解散、諸侯たちがそれぞれの野心のために動き出した。

まずは、盟主であった袁紹（えんしょう）。

同じ連合軍の諸侯であった韓馥（かんふく）が治める冀州を狙う。

袁紹は策を用いた。

公孫瓚に、共に冀州をとり山分けしようと持ちかけた。

公孫瓚が冀州に軍を進めると、怯えた韓馥に近づき冀州を乗っ取った。

公孫瓚はのんきなもんで、冀州の半分をもらえると思ってる。

弟の公孫越を使者として袁紹の下におくった。

その帰り道、

弓矢の乱射で死んでしまったと。

このとき襲撃者は、董卓軍を名乗っていたという。

弟を殺された公孫瓚は激怒、袁紹との戦いを決意する。

ちなみに、あの潘鳳（はんおう）は韓馥の将軍とされている。

もし潘鳳が生きていたら、どうなってたんだろうね。

さて、お次は史実の公孫越をみてみようか。

ややこしいから端折るけど、

董卓と袁紹、曹操らの関東軍の戦いがおこり、

董卓が長安に遷都すると関東軍は仲間割れをはじめた。

各地でさまざまなうねりが発生するなか、

公孫瓚も利をえるために、実力者の袁術のもとに公孫越を派遣した。

そんな中、豫洲の地で袁紹と袁術の代理戦争がはじまる。

袁術が孫堅（そんけん）に任せた地を、袁紹側の周昂（しゅうこう）が奪い取った。

袁術はすぐに孫堅と公孫越に命じて周昂を攻めさす。

その戦いの中で、公孫越は流れ矢に当たり死亡した。

また演義と同じく公孫瓚は公孫越の死に激怒、

袁紹との界橋の戦いがはじまる。

さぁ、ここで、

クイズ☆公孫越ーーー！！！

なります！

横山光輝版『三国志』の公孫越闇討ち場面を覚えてますか？

あの公孫越に刺さっていた矢の数は何本？

見てみようか。

これだけで13本だ。

そして、全身にも刺さってるからね！

腰のベルトから下の部分で15本は刺さってるぞ。

さらに上半身。ベルト上から。

最初の13本とかぶらないように、スカーフの下までを数えると、

7本ってとこだ。

まだあるよ！

背面の背中と腰の矢もいれようか。

と、なりました。

残念だした！！！

35～40本なら正解でよかったけどね。

20本はさすがに少なかったかな。

三国志演義では、

赤壁の戦い前に孔明が十万本の矢を準備したでしょ？。

そんなことしなくても、

公孫越を約2700体準備すればよかったんだよ！

寺島・小島・李版『三国志』では、

何本だと思う？

寺島版『三国志』でも、

しっかりと公孫越には矢が刺さってます！

正解はこちらです。

４本！

せっかくなんで、

『爆風三国志我王の乱』からも出題しようか。

公孫瓚は袁術と手を組み、袁紹を挟撃する。

そこで、従弟の公孫越に一軍を預け、袁術の元へ派遣した。

しかし、公孫越軍は袁術の元に到着することなく、

袁紹軍と交戦、公孫越は流れ矢が首にあたり死亡した。

そう、一本です。

そのときの最後の言葉はなんでしょう？

正解は、

「あ……兄上えええーーッ！」

残念でしたね。

では、また次回三国志クイズでお会いしましょう！